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出産の時の話でもしようかな(長文)

妊娠の時の話でもしようかな」の続きになります。

2007年3月12日月曜日から入院することになりました。
どのくらいの期間の入院になるかわからないし、出産予定日まで2ヶ月はあるしと長い入院になる覚悟で時間つぶしのための道具、ビーズアクセサリーキットや、こどもたちのために出産記念の手作りぬいぐるみ一式を持って入院することに。

お腹の子の心拍数を測るのは私は2日に1回という説明だったのに、なぜか毎日でした。
あの測るのはきついですね、動けないし…。きちんと測れないと測り直しだし。

測っていると看護士さんが「あれ?」と言ったのです。
そう、お腹の赤ちゃんのひとりがちょっと元気がない感じだったんです。
だから毎日計測だったんですね。
計測の数値を見ながら、元気がない方に頑張れ、頑張れといつも思いながら見ていました。
月曜日に入院して、木曜日に先生にちょっとお腹の子の元気がないようだから、小児科の先生と話してもしかして来週くらいに出産となるかもしれないと言われました。
ああ、まだ29週入ったところなのに、赤ちゃん保育器での入院生活になるのかなあとか、うちやダンナさまの両親に話したらビックリするだろうなあ…。
 不思議とお腹の赤ちゃんは無事生まれると信じていたので、出産の心配はそこまでなかったんですよね。

その先生に言われた木曜日の夜に夕方の心拍数でやっぱり赤ちゃんの元気がないようだから、小児科の先生とも話して早い方がいいという結論に達したようで、明日(金曜日)の朝のエコーを見て明日帝王切開するか決めましょうかと言われました。

土日だと先生などの人手が少なくなるから金曜日の方が万全でできると。
そして、何よりお腹の中では助けられないから、外に出してあげれば命は助けられると。

そして3月16日の金曜日の朝。
今日は義理のお母さんのお誕生日でもあったし、前日から降っていた雨がやんで晴れ間がのぞいたのを見て
「あぁ、今日だ」
となぜか確信した私。

朝食を済ませ、エコーに呼ばれた私。

先生が今日出した方がいいですねと、説明の為にエコーを見せてくれました。
お腹の赤ちゃん、こんななってました。
soutaikan.gif
※「はじめに」にも載せてる私が分かりやすく簡単に作ったものです

『双胎間輸血症候群』
一卵性双生児の場合、赤ちゃんどうしで血液のやりとりをする為に片側に偏ることがまれにあり、受血児は血液がいきすぎ、供血児は血液が不足しどちらも危険な状態になります。

「窮屈そう、早く出してあげないと」
そう思いました。エコーで私が見てもかなり危険な状態だという事がわかりました。
羊水の量がほとんどないように見えました。

今日もしかしたら帝王切開なるかもしれないとダンナさま始め家族には話していたので、手術前には私の両親、義理の両親とも集まってくれました。
ダンナさまは手術前の同意書や説明をいろいろ受けていたようです。
私も手術が決まって、病室に小児科の先生の挨拶や麻酔科の先生の説明やレントゲンや心電図などなどバタバタしておりました。
麻酔科の先生のお話が一番最後で落ち着いて話していたのに、病室の他の妊婦さんにベッドに横になったまま運ばれながら「おさきに~」と挨拶をかわしたすぐくらいから、なんだか涙が出て来て、家族が「がんばってね」と声を見送ってくれて、それを聞いたら涙がとまらなくなってしまいました。

手術室についたときには、泣いてひっくひっくなっていた私。
やっぱり不安だったんでしょうね。
とにかく怖かった。赤ちゃん大丈夫か心配もあって…。

担当の看護士さんや皆さんに励まされて、麻酔科の先生には「説明の時は全然大丈夫だったのに、心配だったら言えばよかったのにー」と言われました。
あのときは大丈夫だったんだけどね…汗

部分麻酔で脊椎に最初に痛み止め?の注射をして、その後の麻酔の注射がものすごく痛いのなんのって(泣
背をまるめていないといけないのに、あまりの痛さでどうしても背を伸ばしてしまい、2度打ち直ししましたよ…。3度目でようやく成功。

両手を動かせないように縛られ、冷たい水を浸してあるコットンか何かで「冷たいですか?」と麻酔の効き目を何度も何度もチェックしていました。
そして何も感じなくなったところで、開始です。

何も感じないため、何をしているかさっぱり。
でも何かしてるのはわかるので、今お腹切ってるのかなーとか考えてました。
それから、何をしてるか分からないので不安でした。

しばらくしてから、「ひとりめの赤ちゃん出しますよー」と声をかけられました。
「おぎゃー」と聞こえるまでがとっても長く感じられ
「まだ泣かないの?長くない?お願い泣いて」と不安に思いながらそのときを待っていました。

「おぎゃーおぎゃー」
聞こえた時はほろりと涙がでました。
そしてふたりめも同様に泣くまでが長く感じました。
「おぎゃーおぎゃー」
同じように泣いてくれました。

よかったよ…本当によかった(涙)

そして待望の初のご対面です!
しばられた私の右手の方に連れてきてくれました。
触るのにほどいてくれましたが、タケノコにくるまれたようにタオルに包まれていて、小さな顔だけしか見えなかったけど、とっても嬉しかったです。
おでこをちょんちょんとだけ触りました。怖くてどこをどう触っていいかわからなくて。

私の最初にかけた言葉は、はじめまして、生まれてきてくれてありがとう、とかでもなく
「ちんまい(小さい)~」でした汗
だって本当に小さかったんですもの。

私がつわりで苦しんでるとき、はやく生みたいと願ったからでしょうか、とっても早く会う事になってしまいました。

29週と3日目での誕生です。
まだ名前も決まってない第一子(ミズ)1,160g、第二子(タマ)1,010g
小さな生命ですが、大きな存在です。

保育器では、自分で呼吸もできないので人工呼吸器がつけられていました。
とっても小さく、私が会いにくる時はただただ寝ていました。

ミズ、タマは誕生から約3ヶ月の入院生活となりました。
私は管理入院から4日目での出産。その8日後には退院しました。

こどもが退院するまでも色々とありました。
元の体に戻ってない状態での毎日の面会。
こどもがいない状態での3時間置きの搾乳(冷凍して病院に持って行く為と出なくなってしまうのを防ぐため)
不安定な私の精神状態。これが一番大きかったかな。
まわりに退院はまだかいつかと聞かれるのも、そんなつもりなかったでしょうけど自分が責められてるようで、すごく苦しかったです。

生まれるべくして生まれてきたのだからと、私の場合は早く生んだ事に対して「ごめんね」と自分を責める気持ちはなかったんですよね。
命が危険だったから早く生んで助かったとも思っていたし、先生からもいいタイミングで(外に)出したと思います(もうちょっと遅かったら危なかった)と言われていたし。

ダンナさまには不安定な精神状態の時もしっかり支えてもらえたので本当に助かりました。

これで出産の話はおわりです。
長文におつきあいいただきましてありがとうございました。(._.)ぺこり

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妊娠の時の話でもしようかな(長文)

不妊治療記事でも載せてた通り、私は不妊治療でめでたく双子を妊娠・出産しました。
しかも一卵性双生児で!

妊娠がわかったのは、不妊治療の記事でもあるように、婦人科でもし月経が始まったら来てくださいねと言われいて、月経らしきものがあったので病院へ行くと見事妊娠している事がわかったわけですが、月経と思っていた出血は「切迫流産」で家事もできるだけやらないで、安静にしてくださいと言われました。

もともと調理師だったダンナさまなので、料理はちゃちゃっちゃーと作って貰えたわけですが、なんせ元調理師なのに今まで料理を作ろうとせず、台所に立つ事さえも嫌がって作って貰った事は今まで数える程しかなく…。

それはさておき、家事はやってくれたダンナさま。
とにかく私は処方されたお薬(ダクチル)を飲み、安静にしておりました。
妊娠が分かったのが4週と数日目だったので、普通は妊娠した事がまだわからないくらいなので、エコーでもまだお腹の子の確認はできませんでした。

切迫流産の方は落ち着き不正出血もおさまりましたが、1週間後にはつわりが始まって婦人科にいくのがとても辛く、待ち時間が本当に長かったです。(言って横にさせてもらえばよかった…)
不妊治療をした婦人科のクリニックでは出産を請け負わないので9週目入ってから転院となるわけですが、私の場合はつわりで通うのが大変だろうと近くの出産する予定の個人病院に早々と紹介状を書いていただき、そちらに通う事に。

その病院で6週目には一卵性双生児という事が分かり、一卵性双生児は
「リスクがあるので大きい病院に移ってもらう事になります。なるべく早く病院を決めておいてください。」
と言われました。

とにかくつわりがひどくて、点滴に通っていたわけですが、先生に双子だとつわりひどいですもんねえ。とひとこと。
そこまではよかったのだけど、さらに言われた事が
つわりの波?
こんな感じでゆるやかに始まって、だんだんひどくなり、ゆるやかにおさまっていきます。
と上のような図を描いてくれて…。
その話を聞いた私は、まだ私は最初の段階でこれよりまだひどくなるのか(T-T)!と
そして、まだまだこれが続くのかとショックを受けました(泣

大きい病院を探す方法はネットで大学病院やNICU施設、小児科があるところを探しました。
大学病院は一度中学生の時に1週間だけ入院した事があったのだけど、大学生の研修生の勉強の場でもあるので、ベッドを囲まれた事もあって見せ物みたいでいい気がしなかった覚えがあり、それ以外で探しました。
うちからの交通の事も考えて決めた病院。
新しくなって建物もきれいでした。
そこでもつわりで週に2回は点滴で通っていました。
前の病院の時には妊娠前からすると4kgは体重が減っていました。

前の病院での点滴は個人病院ということもあり、時間の都合なのか点滴のスピードが早く、体がついていけなくて鳥肌は立つわ、寒気はするわ、部屋は狭いわ、ゆったりできるソファではあったものの、ベッドじゃなかったので横になれず点滴終わって外にでるなり、嘔吐したりしてました(泣

移ったところは、それに比べてちゃんとした病院のベッドなので小さくても横になれたし、お隣との間仕切りのカーテンもあったし、点滴のスピードも遅くて安心して休めました。

今きちんと食べれなくても、赤ちゃんはちゃんと育つから安心してと、前の病院から言われていたのでその辺は心配してなかったけど、じいじ、ばあばの方は心配だった模様。

なんとか体重もマイナス4kg以上は減らないでくれたけど、本当につわりがひどくって家ではベッドからほとんど起き上がれませんでした。
つわりがひどすぎて、最初はのどを切ったのかタンに血がほんの少し混ざるくらいだったのが、一番ピークのときは嘔吐しすぎて食道が荒れたのか、嘔吐のときに血液もどろっとまじっていて最初それを見た時はお腹の赤ちゃんはもうだめだと思ってしまいました。
それがしばらく続いた時は本当にきつかったです。

2006年9月下旬頃から始まったつわりは2007年に入ったくらいからだいぶおさまってきていました。
ピークはすぎたという感じで点滴に通わずにすんだものの、でもまだ時々お手洗いへ駆け込むというのはありました。
長かった…本当に。

一度お腹の張りで不正出血して張り止めのお薬は飲んだものの、無事にお腹のふたりの赤ちゃんは育ってくれて、私のお腹の中を蹴りまくっていました。
うちのダンナさまはそんな元気なお腹の中の赤ちゃんが蹴ったりするのを怖がって私のお腹を触ろうとしませんでした(苦笑

つわりもだいぶおさまってからは食事を普通にしてたのだけど、みるみるうちに体重が増え、急激に増え過ぎと先生に怒られたりしました。
そのうちむくみや、足がつるようになり、めまいも頻繁におこるようになり、貧血に伴う吐き気もあって27週目の時は天井がぐるぐる回るめまいなどでフラフラしていました。

双子の育児本をみていたし、双子を出産したお友達に話を聞いていたので管理入院はあると思っていたので、いつ言われるかとびくびく定期検診に通っておりました。

とある木曜日、先生が「うーん、どうしようかな」と言ったのです。
お腹のふたりに少し体重差が出て来たから、入院するかどうか考えていたようです。
翌週の月曜日から「入院しておきましょうか」と言われました。
母親学級で28週までには入院・出産の準備をしておいた方がいいと言われておいたので、いつでも入院はできるようにしてありました。

そして入院です。
つづきは出産の時の話でもしようかなになります。
長々とおつきあいくださり、ありがとうございます。興味ある方は続きをどうぞ~
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プロフィール

めい

Author:めい
双子の女の子のママです。
ダンナさまと双子の女の子の4人家族です。

ミズ・タマ
2007年3月16日生まれの
一卵性双生児。29週と3日で
ミズ1160g、タマ1010gにて誕生。

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